腰痛、肩こりが酷い時どこに行くべき?

日本人の約7割~8割は腰痛や肩こりなど身体のどこかしらの不調があると言われており、腰痛、肩こりは国民皆の悩みと言ってもよいほどです。

肩こりや腰痛が酷いと、何をするのも大変で、QOLは一気に落ちてしまうもの。腰痛や肩こりのときはどこに行くべきなのでしょうか?

まずは、血流を良くする工夫を

肩こりや腰痛を引き起こす要因のほとんど(約9割)は、同じ理由で、姿勢の悪化などで同じ個所の筋肉の緊張状態が増してしまっている(=血流の滞りが起きている)状態です。

つまり、血流を改善することで、血の巡りがよくなり、痛い個所が和らぐこともあります。

軽い肩こりや腰痛の場合は、この血流を改善するだけでも良くなるので、これで良くなるならお金も時間もあまりかからないので良いですね。

具体的には、市販のシップなどを張る、湯船に浸かってゆっくりお風呂に入る、ストレッチを行うなど簡単にできるものなので、まず試す価値はあります。(もちろん1日だけ行ったのでは意味がなく継続的に行うことが大事です。)

痛みが改善しないなら整形外科で原因を突き止めよう

冒頭で書いた通り、肩こりや腰痛は、約9割以上が血流の滞りによるもの。それならわざわざ病院(整形外科)に行く必要がないのでは?と思いますが、痛みの要因には、痛みのある場所だけに原因があるわけではなく、椎間板ヘルニアなどの病気・骨折がもとになって痛みが出ていることや、内臓の病気が潜んでいることもあります。

そのため、まずは整形外科に行って原因を突き止めましょう。病気の場合は、いくらマッサージや整体などの施術を受けても気休めにしかなりません。

いきなり大学病院などの大病院に行くとお金の負担も大きいですし、なにより待ち時間が長く、気分的にも悪化してしまうものです。町の整形外科でよいので、レントゲンと(できればMCI)があるクリニックを見つけていくと良いでしょう。そこでは診られないようなものだったらすぐに紹介状を書いてもらえるので、紹介状があれば大病院での診察もスムーズです。

状態が分かったらマッサージや整体などに行く

肩こりや腰痛の原因が分かり、主因である血流の滞りの場合は、そのまま病院に通院していても、シップなどの処方があるくらいでそこまで改善にはなりません。保険が利く治療となると痛みを和らげる対処療法しかできないためです。

そのため、 固くなった筋肉をマッサージしてほぐすなどのお店に行くのもひとつの手です。ただ、マッサージだけでもいくつも種類がありますし、整体やカイロプラクティックなども入れると選択肢は無数です。

また、整骨院などでも肩こりや腰痛の改善をうたっているところもありますが、 低周波・超音波などの電気治療、温熱療法、軟膏など対処法はまちまちだったりします。

効果はやはり個人差があるので、3か月を目安に効果が感じられなかったら他の方法(お店)も試してみて、自分に合った方法を見つけましょう。

出張マッサージという方法も

選択肢には自宅でマッサージ施術ができる出張マッサージという方法も増えています。昔は都内などの都会にしかありませんでしたが、最近では静岡で展開しているラ・クールのように地方でも出張マッサージ店は増えています。

出張マッサージなら時間的拘束も少ないですし、忙しい人は試す価値がありますね。

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