今や世界規模で行われているeスポーツ大会。なかには、賞金が億越えのものまであり、近い将来、オリンピック種目になるのではなんて噂されるほど。
eスポーツが競技として認められると、「ゲームばかりやって!」と子どもに怒る親も減るかもしれませんね。
eスポーツゲーマーには肩こりや腰痛持ちの人が多いのです。痛みが増してしまうと集中力も下がってしまい、ゲームに入り込めません。
そこで、ここでは自分で椅子に座りながらできる簡単ストレッチを紹介したいと思います。
eスポーツゲーマーは肩こり・腰痛になりやすい!!
なぜ、eスポーツゲーマーは肩こり・腰痛になりやすいのでしょうか?eスポーツに限らず、下記の点に当てはまる人はケアをしたほうが良いでしょう。
長時間椅子に座っている
ついついゲームに夢中になるあまり、気づいたら数時間経っていたなんてゲーム好きなら誰でも経験したことがありますが、特にeスポーツゲーマーのようなプロ級の人だとザラに1日じゅう椅子に座ってゲームをしていることも珍しくないでしょう。
長時間、同じ姿勢でいることで血流が滞り、肩付近に溜まり凝り固まってしまいます。また、目を酷使していることも、肩こりを引き起こす要因となります。
やはり1日3~5時間以上ゲームに向かう場合は、3時間ごとに1時間くらい休憩をしてストレッチをしたりリラックスして体を休めましょう。
姿勢がついつい悪くなりがち
前述どおり、長時間座っているだけでも肩こりを悪化してしまう要因になりますが、ゲーム中、 いつの間にか背中が丸くなった猫背になったりしていませんか?
姿勢が悪いと気づかないうちに体に無理な体勢を取ってしまい、より血流の流れを悪くしてしまうのです。
特に猫背は、使う筋肉が異なっているため、より凝り固まってしまいやすいので気を付けましょう。
理想的な姿勢としては、かかとを床に完全につけて椅子に座り、姿勢はS字カーブを描くように吸われれば、だいぶ肩こりになりづらいでしょう。
ストレスが溜まりがち
対戦相手のいるeスポーツでは、どうしても熱戦が続き、思ったような結果にならないとストレスが溜まりがちです。
ストレスは交感神経を興奮させる作用があると言われています。交感神経とは、人が興奮しているときに活発に動く神経のことで、血管を収縮させてしまいます。つまり、血管が収縮してしまうということは血流が滞ってしまうわけです。
自分でできる簡単ストレッチ
ゲーム中ちょっとしたダウンロード時間などわずかな時間でも効果的に使ってできる簡単ストレッチを紹介します。
首から肩の筋肉を伸ばす
顔を、真っすぐ正面に向けた状態で、頭を横に倒します。倒した状態を15秒キープして、元に戻します。同様に逆側も行います。
肩甲骨を広げる
肩の力を抜き、右手と左手を、右肩、左肩をそれぞれに置きます。肘で大きく円を描くように後ろ回しで、10回程度ぐるぐる肩を回します。
肩甲骨周りの筋肉をほぐす
手を合わせたまま頭の上に腕を伸ばしていきます。これ以上伸ばせない限界まで来たら、合わしていた手を離し、ゆっくり左右におろしていきます。
ストレッチしても改善しない場合はマッサージをしに行こう!
自己流ストレッチを行っても肩こりや腰痛が改善しない場合は、ストレッチくらいではどうしようもないほど凝り固まってしまった場合は、マッサージで重点的に血流を促すのもひとつの手です。
静岡にお住まいの方だったら、ラ・クールのように出張マッサージを行っているところもあります。出張マッサージだったら、家に来てくれるわけですから、ちょっとした合間の時間でリフレッシュ!
肩こりや腰痛が改善すれば、おのずとゲームのスコアも上がっていくでしょうね。
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