腰痛持ちの人は年々増えていると言われています。原因としては、従来から多かった加齢によるものだけでなく、最近はデスクワークで同じ姿勢を常にしていたり、ドライバーで長時間運転をし続けているなど生活習慣の変化にて若者でも腰痛を訴える人が増えてきています。
腰痛の約80%が病気などではなく、血流が滞ることにより、筋肉などの疲労が起き痛み出しているものです。
ただ腰痛と一言で言っても、症状によって予防法が変わってきます。あなたはどのタイプの腰痛でしょうか?
①座っているときに腰痛が起こる人
椅子などに座っているときに腰痛になりやすい人の場合は、できたら1~2時間に5分くらいは同じ姿勢ではなく、一度立つなどしてストレッチすると良いでしょう。
また、椅子に背もたれがある場合は、できるかぎり深く座り、腰に負担をかけないことがポイントです。
時折、ひざを交互に組み換えるようにすることもポイントがずれるので効果的です。
➁立っているときに腰痛が起こる人
できるだけ中腰の姿勢をさけるようにしましょう。どうしても仕事や家事で稠中腰にならざるを得ない場合は、ひざをまげて腰を落とすようにすると良いでしょう。
また、立っているときにできる限り同じ姿勢で立ち続けるのは避け、低い足台があれば、左右交互にのせて、同じ場所に力が入り続けることを避けましょう。
③歩いているときに腰痛が起こる人
重い物を持つときは左右バランスよく、体の近くで持つようにしたり、 荷物の上げ下ろしも、腰をあまり曲げずにひざを使って腰を落とし、荷物を体に引き寄せてから持ち上げるようにしましょう。
また、腰痛持ちの人だとあまりハイヒールは腰への負担が大きいのでおすすめできません。歩くときはソールの低い靴に履き替えると良いでしょう。
④寝ているときに腰痛が起こる人
仰向けに寝るときは、ひざの下に枕などを入れて、足を曲げて寝るようにするとよいでしょう。 ベッドのマットレスは、やや硬めのほうがベターです。
うつ伏せ寝は腰に負担がかかるのでやめた方が無難です。また、横向き寝で、 ひざを曲げてエビのように丸くなって寝るのも腰への負担が少なくおすすめです。
日々のストレッチと月1のマッサージだけでも腰痛は改善できる
筋肉の疲労による腰痛であれば、病院などに通わずも腰痛を改善することは可能です。
おすすめしたいのは、毎日のストレッチと月1のマッサージ。
ストレッチでは、腰部の筋肉を落とさないようにすることは大きなポイント。最も簡単なストレッチとしてはやはり腹筋。無理をしない程度で、毎日夜に20回などできる範囲で腹筋を行うとよいでしょう。
そして月に1回で良いのでマッサージ店で、重点店に腰をもみほぐすと効果的です。
静岡にお住いの方だったら、もみほぐしだけでなくオイルマッサージも併用してでき、出張マッサージで自宅で施術が可能な ラ・クール に腰痛改善を目指して相談してみてはどうでしょうか。
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