マッサージ効果の科学的根拠

とあるデータによると、働き世代の3人に1人以上は、月に1回以上、マッサージや整体、ヘッドスパ、カイロプラクティックなどなんらかのセルフケアを行っているらしいです。

しかし、

・「マッサージって気持ちの問題でしょ!?」

・「お金をかけてもみほぐす意味が分からない」

・「正直、お金の無駄!」

なんて声も聞かれますよね。果たして、マッサージ効果は科学的根拠はあるものなのでしょうか?

マッサージ効果の科学的根拠

国内外さまざまな研究機関で、マッサージの科学的効果を実証する実験が行われているのです。

科学的根拠(エビデンス)の多くは、痛みやさまざまな病気と関連する他の症状に対する効果を示しているのです。

ただ、どの研究成果も、1度や2度マッサージを行っただけでは効果は期待できなく、継続して施術を行い続ける必要があるとされています。

ここでは、NCCIH(アメリカ国立補完統合衛生センター) 関連の研究成果をピックアップしてみました。

慢性腰痛

2008年に発表された系統的レビューと、 2011年にNCCIHから助成を受けた臨床試験により、 マッサージは慢性腰痛に効果がある可能性があると結論されました。

膝の変形性関節症の痛み

2012年のNCCIHが助成した研究によると、マッサージは膝の変形性関節症の痛みに効果がある可能性があると結論付けられました。

慢性頸部痛

2009年にNCCIHが助成した臨床試験により、マッサージは慢性頸部痛に効果がある可能性があると結論付けられました。

プラシーボ効果もあるのでは!?

上記のような科学的効果以外にも、大きいと思われるのが、いわゆる「プラシーボ効果」。マッサージに行くことで、なんだか気持ち的にも楽になり、脳が身体が改善されたと思うので、気持ち的なところだけでもやはり効果があるのではないでしょうか。

忙しくてなかなかマッサージ店までは行けない人でも、自宅で施術が可能な出張マッサージという手もあります。出張マッサージなど自分のライフスタイルに合ったマッサージを見つけて、身体と心をリラックスしましょう。

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