肩こりを放置することで起きる症状

現代病といわれる肩こりや腰痛。

自分は肉体労働ではないし、そこまで体を酷使していないから大丈夫だろう!?なんて思っていたら意外と大間違いだったりします。

肩こりや腰痛は基本血流が滞ってしまっている血流障害が主原因になる場合が多いのですが、筋肉の過労だけが原因ではないのです。

他にも

・自律神経の不調

・精神的、肉体的ストレス

などが原因になる場合もあり、急に肩や腰が痛くなり始めるなんてこともあるのです。

そのため、まだそこまで自覚がない間からしっかり血流を良くしておけば、年を取ってからも元気で動ける体を手に入れられるわけです。

どうしても加齢により肩こり・腰痛に陥りやすい理由は経年疲労で筋肉が疲れてしまってきているだけではないのです。

首の骨は、脊椎と呼ばれる輪っかのような骨が7個重なっています。脊椎と脊椎の間には、クッションの役割りをするゲル状の椎間板があるのですが、血管がないため18歳をピークに水分量は低下してしまっているのです。

緊張しやすいパーツなうえに、年々椎間板の水分量が減る→歳を重ねるほど首がスムーズに動かせなくなる→首の後ろの関節などにストレスがかかる→首から肩まわりの筋肉が緊張し、血流が悪くなる→痛みを発するというまさに悪循環に陥りやすいのです。

そのために加齢に比例して体じゅうあちこち痛くなるのは自然なことといえるわけです。

ただ、日々のケアで十分に改善な可能なものなので、自分の体にしっかりお金をかけてでも対策を練りたいところなのです。

そもそもどうして血流が悪いと肩こりになる?

肩こり・腰痛は血流障害だと前述しましたが、血流が悪くなるとどうして痛くなるのでしょうか。

体の中を流れる血液は、およそ1分間のうちに身体中を巡回し、老廃物を体外に排出しながら、酸素などの栄養素を全身に届ける役割を担っています。しかし、 ストレス(精神的)や筋肉の疲労(肉体的)によって血流が滞ってしまうと、 筋肉の老廃物が蓄積し、血管が圧迫され、痛みや筋緊張感といった 症状が出てしまうのです。

これが肩こりや腰痛といった現代病を引き起こしてしまうわけですね。

肩こりを放置してしまうと負のスパイラルが!

肩が多少張っていても、生活に支障をきたすほどではないので放置してしまっている人も多いのでは?

ただ、肩こりの放置は負のスパイラルに突入してしまうきっかけになってしまうのです。

・血流が上手く流れない

・筋肉中のうっ血が起こる

・代謝産物が流れず溜まってしまう

・肩や腰などの痛みが生じる

・更に血管が圧迫される

・血流が上手く流れない (一番上に戻る)

と永遠にループする負のスパイラルに陥ると生活に支障をきたすほどに。そうなるまえに、マッサージなどで血流改善に努めましょう。

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