一説では働き世代の約7割が腰痛に悩んでいると言われています。全体の7割って冷静に考えてみたら凄い数ですよね。3人いたら2人は腰痛持ちという計算ですからね。
特に働き世代は、なかなか病院に行ったり、マッサージや整体、鍼灸に行く時間がないため、どうしても放置してしまいがちです。
ただ、腰痛を放置してしまうと、徐々に痛みが増して動けないくらいになってしまう場合もあり、そうなると仕事などにも支障をきたしてしまいます。他にも椎間板ヘルシアになってしまうことも考えられます。
日ごろからのたった1日5分、10分のケアで、腰痛を改善できるとも言われています。腰痛体操をマスターして腰痛で苦しむ日々からおさらばしましょう。
腰痛体操をマスターにして腰痛とおさらばだ!
寝ながら行う腰痛体操
まずは、ベッドなどで寝ながら行う腰痛体操です。寝る前に1日5分など毎日習慣になると良いですよね。
①息を吹きながら身体と足が平行になるようにして、5秒お尻を持ち上げましょう。この際に足や太ももではなくお尻に力を入れることがポイントです。
➁息を吐きながら、片足を抱え て膝を肩に近づけるようにし て、20秒間止めて下さい。片足が終わったらもう片方の足も同様に行って下さい。お腹の力を抜いてお尻や腰が伸びるようにするのがポイントです。
③大きく深呼吸しながら背中を反るようにして、胸の部分をしっかり伸ばしましょう。これを10回繰り返します。腰はあまり動かさないと効果的です。
座ってできる腰痛体操
自宅だけでなく、オフィスや電車待ちでのベンチなど座っているときにできる腰痛体操です。
①前後運動
丸めたタオルをお尻のでっぱりに当たるように敷き、腰掛ける。手を前で組み、息を吐きながら上体を後ろへ。みぞおちを中心にしまうイメージで丸まります。息を吸いながら、みぞおちを突き出すように上体を前へと移動させる。これを10回繰り返します。
➁並行運動
丸めたタオルを真ん中に置く。肩の高さが変わらないようにしながら、左右どちらかに体重をかけ、バランスが崩れるギリギリ前で止めるのがポイントです。これを10回繰り返します。
③円を描く運動
手を前で組み、お尻で円を描くように動いてくだだい。。で き る だ け 大 きく、頭の位置はできるだけ変わらないようにして、体幹部分をしっかりと回すようにしましょう。これを10回繰り返し、逆回転でも同じく10回転してください。
腰痛体操で改善が見られなかったらマッサージへ
毎日コツコツ行うことがポイントの腰痛体操ですが、1か月やり続けても効果が見られない場合は、一度マッサージに行ってみるのも手です。
初めにカウンセリングを行い、痛みが生じている部分をプロの手でしっかり揉みほぐししてくれるので、劇的に回復が期待できる場合もあります。
静岡のラ・クールのように自宅まで施術しに来てくれる出張マッサージをやってくれているところもあるので、忙しい人は利用してみると良いのではないでしょうか。
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