症状の酷い、それほどでもないはありますが、現代人だったら誰もが苦しむ肩こり。
ちょっと肩が張っていて違和感がある程度なら生活に支障はありませんが、ひどくなると、頭痛もともなってきたりするとQOLも落ちてしまいます。
とあるアンケートによると、頭痛の原因ですが、なんと1位は肩こり。(2位は目の疲れ、3位は首のコリ、4位は睡眠不足、5位血行不良)
つまり、今慢性頭痛で悩んでいる人のなかで、肩こりを改善することで、頭痛も和らぐ可能性があるというのです。
ついつい放置しがちな肩こりですが、意外と怖いもの。では、どんな人が重度な肩こりになりやすいのでしょうか。
こんな人は肩こりになりやすい人
①太り過ぎの人
不満は高血圧や糖尿病など万病のもととされていますが、実はあまり関係ないようで肩こりにも太り過ぎの人は要注意なのです。
脂肪が付けばその分、支える筋肉の負担が大きくなり、重くなった腕を支えなくてはいけないため、肩こりになりやすいのです。
➁やせ過ぎの人
上記の太り過ぎとは真逆なので、こっちは大丈夫?と思いきや、実はこちらも要注意。
痩せすぎの人は筋力が弱い場合が多く、 頭を支えたり、重い荷物の重みに耐えたりする力が弱く、筋肉が疲労する可能性が高く、肩にも負担をかけてしまいます。
③同じ姿勢を長時間する人
よく言われているのがパソコン作業ですが、他にも家事などでも同じ姿勢でずっと行っていませんか?そうすることで、徐々に首をはじめ、骨盤などもゆがみが生じてしまい肩こりや腰痛の主因となってしまいます。
最近気を付けたいのがスマホ。気づかないうちにずっと同じ姿勢でスマホをいじっていると体が悲鳴を上げていますよ。
④貧血気味の人、低血圧の人
貧血や低血圧の人は、体の血の循環が悪い場合が多いです。 そうなると、新鮮な酸素や栄養分をうまく筋肉に届けられず、筋肉が疲労してしまいます。
また、貧血気味、低血圧の人は自律神経が乱れている場合もあります。自律神経の乱れもストレス過多で肩こりを引き起こしやすいです。
⑤寒がりな人
寒がりな人だと、ちょぅとでも寒いと全身に力が入り、筋肉の緊張状態が続き、肩こりを引き起こしやすいです。
寒がりな人はその元をたどると血の巡りがあまりよくない場合が多いのです。そのため、日ごろからストレッチをしたり、 にんにくやしょうがなど体を温める食べ物を食べるなどして基礎代謝を上げるようにしましょう。
もちろん上記に当てはまらない人でも肩こりは起こりやすいもの。特に、上記の人は気を付けて生活習慣を考えましょう。
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